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顔タイプ診断(対面)を受けてきた

メコンコンプに向けての道、みたいになりつつあるこの覚え書き。今回は顔タイプ診断の感想です。


顔タイプ診断とは→似合う服のテイストを顔のタイプから分析する理論

日本顔タイプ診断協会

Twitter界隈でイメコン(イメージコンサルティングの略称)と言えば、
・パーソナルカラー診断
・骨格診断
・パーソナルデザイン診断
・顔タイプ診断
を指していることが多いです。PDは絶対受けたいアナリストさんがいるので、抽選開始を待っているところ。2019年中に受けたい。

骨格診断の結果である骨格タイプウェーブというのには納得しています。その上で顔タイプ診断を受けたのは、自分の属性を知りたいというのが一番の理由。自分のことを知らないと外見の対策を立てようがないので。

顔タイプ診断の流れ
真顔の正面と横顔を撮影→顔の縦幅・横幅・目のサイズや目の間などを計測→診断表に当てはめて『大人顔/子供顔』『直線/曲線』を判断

私の結果は大人×直線タイプの「クール」。

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(画像は顔タイプ診断協会公式より)


特にステータスが直線タイプにガン振りしていました。予想はソフエレだったけど、見事に外れたので『自己診断は事故診断』は言い得ていますね。

顔タイプが確定したら、「フェイスマッチ」をします。これは、アナリストさんの資料やファッション誌のコーデに自分の顔写真を重ねて、似合うかどうか判断する作業です。これが不思議で!顔写真とコーデの比率が合っていなくても、何となく似合う(顔の雰囲気に合致する)コーデが見えてきます。そして似合う色まで感じてきます。前々から気付いていたけど、無彩色の薄いグレーは本当に似合わない。3cmくらいの顔写真なのに完全に「何故この色を着ようと思った?」ってなりました。反対にアナリストさんが「さっきから赤ばっかり勧めてしまう」と深い朱赤を推してくる…わかる、わかるよ……めちゃくちゃしっくりきてました。

次に、ピアス(イヤリング)と帽子を実際には合わせました。ピアスは粒が大き過ぎたり長過ぎると「どこかの部族のお土産かな?」となるのでアウト。タッセルピアスを当てた時、同じ顔タイプクールのアナリストさんはイマイチだったのに、私はOKだったんですよね。これはPC要素なんだろうか。(オータムのイメージはナチュラル/シック/ゴージャス)

帽子は女優帽・キャップ・ベレー帽・ニット帽あたりを試着しましたが、女優帽以外はまあまあいけそうな感じでした。この辺りに攻略ポイントがある気がします。曲線の多い物は苦手なのか、むしろPD案件なのか。

パーソナルカラーも分かった、骨格タイプも分かった、でもレースやフリルが主張しているトップスは苦手(好き嫌いではなく着た時に違和感がある、PCに寄せても難しい)、骨格ウェーブは苦手なはずのタイトスカートやノーカラージャケットは似合ってる気がするというのが今回の顔タイプ診断で納得できました。あと、スニーカーがうまく使いこなせないのも顔タイプクール向けアイテムじゃないという理由が分かって良かったです。

今までは色・形・素材で洋服を選んでいたけれど、まずテイストで判断することで最初の絞込みが出来るので、洋服選びが効率良くなりそうです。アナリストさんによると、テイストで判断(顔タイプ)→着てみてスタイルアップ(骨格)すれば買うという流れが良いそうです。それに、似合うテイストでワードローブが統一されていくので、スタイルアップするけどなんだか合わせにくいアイテムが出てくるのを防げそうです。

メコン診断は実益を兼ねる趣味だと思っています。まずはコンプに向けてPD診断と、そのうちグラデーションスケールを使ったパーソナルカラー診断を受けてみたいと目論んでます。そして、今度こそ誰かと一緒に受けたい!

16タイプパーソナルカラー診断に行ってきた話

2016年に銀座資生堂でメイクアップレッスンと一緒に4シーズンパーソナルカラー診断を受けてました。結果はオータム。そこからパーソナルカラーに興味を持ち、4シーズンより多い分類があるのを知りました。4シーズンでオータムと言われても、結構色相も彩度も幅広い。自分に似合うオータムの色は何だ⁈ってことで、16タイプパーソナルカラー診断を受けてきました。


16タイプパーソナルカラー診断の詳しい説明はこちらをどうぞ。

https://www.lapis234.com/personalcolor/


今回、16タイプを受ける前の自己診断というか予想では、ウォームオータムかミューテッドオータム。ブルベ色が似合わなくて、派手な色は顔が負けると感じてました。2016年の診断でも、2017年の骨格診断入門講座付属の簡易診断でもオータムだったので、自分がオータムであることに疑問はなかったです。それに、オータムグループの色を着たり、メイクに使ったりしたらしっくりくるんだよね。


アナリストさんの診断の流れとしては、まずシルバーとシャンパンゴールドの布をデコルテを覆うようにあてます。シルバー似合わね〜!顔色が青白くなる!美白では決してない具合悪い系の顔色(苦笑)シャンパンゴールドは悪くないんだけど物足りない。次にシャンパンゴールドとゴールドを比較。ゴールドでは顔がツヤっとなる。はい、やっぱりオータムです。紛れもなくオータム。


そして、オータム4タイプのドレープをあてていきます。ストロングオータム→ディープオータム→ミューテッドオータム→ウォームオータムの順だったかな?パッパッとめくるうちに、あれ…?ミューテッドの柔らかい色はパッとしないぞ…?ディープもちょっと暗すぎる。ストロングとウォームを比較。この2つは自分の目(主観)では判断出来ず。


アナリストさん「ストロングだと思います。ウォームだと黄ぐすみしてますね。」

1stはストロングオータム。まじか。いちばん無いと思ってたわ。


2ndシーズンの診断に移ります。最初のシルバーのドレープで死人だったので、スプリングのドレープをあてていきますが、ヒットが少ない。というか出ない。


アナリストさん「ウィンターかも。」


ウィンターの中で原色と淡い色、青みの強い色を外したあたりがヒット。2ndはビビッドウィンター。


というわけで、私の似合う色のキーワードは『暗く鮮やかな色』となりました。鮮やかでも、ウィンターの原色はイマイチ。グレイッシュカラー、ペールカラーも避けた方が良さそうでした。


そして、これが似合う色たち。

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オータムの色たち。


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ウィンターたち。


暗くて鮮やか〜!意外と派手!!

今まで、自分のことを垢抜けない地味女だと思っていたけど、色だ。確実に色が足りてなかったんだ…!!


ちなみに、診断を受けた日はアイボリー(金ラメ入り)のコットンニットに、普段は手に取らない色なのに試着して「何かわからないけど、似合うな⁈」と思って買った濃いサーモンピンクのパンツだったんですけど、ストロングオータムど真ん中でした。自分の主観が合ってることもあるんだな。


あとはいくつか質問しました。

Q.ファンデーションの仕上がりはツヤとマットどっち?

A.リッチ感を出したいならマット。柔らかい・優しい雰囲気にしたいならツヤ。


セオリーだと春冬がツヤ、夏秋がマットだそうですが、人によって違うので一概に言えないみたいでした。


Q.アイライナーとマスカラの色は?

A.濃いブラウン。薄いと安っぽく見える。


KATEのリキッドBR-1だと薄くて物足りないと感じてるのは当たってたなあ。BR-2買いに行こう。



ということで、16タイプパーソナルカラー診断で、自分の知らなかった似合う色が解ったのでした。鮮やかな色って手に取る勇気が出なかったけど、「似合う」と診断されたら自信を持って選択できるようになるし、受けて良かったなあ。これからは鮮やかな色を着よう。

骨格診断に行きました

骨格診断とは→ざっくり言うと、生まれ持った骨格構造によって似合う服が違うので、自分がどのタイプかを診断するサービス。ここ数年で広がってきた感じがします。

上記のサイトでも自己診断できます。自己診断ではストレート要素とウェーブ要素の両方に該当したので、プロの診断に頼ることにしました。

診断は意外と短時間でした。デコルテ、肩、背中から腰のあたり、膝下のラインや形を見て終了。私の診断結果は『ウェーブ』。診断士さんがストレートだったので、実際に手や肩、背中から腰を触らせてもらうと、違いがよくわかりました。ストレートさんは皮膚の下に筋肉があるのが感じられます。指もウェーブの私だと皮膚→脂肪(柔らかい)→骨という感触なのに、ストレートの診断士さんは皮膚→筋肉(弾力のある柔らかさ)→骨の感触。ちなみに、骨格は痩せても太っても変わらないそうです。

私はウェーブど真ん中!みたいな格好は苦手。丸襟フラットカラーの膝上ワンピースとか、パフスリーブの小花柄ブラウスなんて今すぐ燃やすレベル。っつかいい年齢の大人には非常にキツい。ほら、婚活ファッションでよく紹介されてるやつ…THE 女子って感じのやつです。私は同じ「じょし」でも「女史」になりたい。

骨格診断では似合う服を教えてくれるのであって、そのタイプの服しか着ちゃいけないというのではないです。なので、服を選ぶときに気をつけるポイント(デザインや素材)を教えてもらいました。デザインについては、こういう体型だから、この部分を活かす/隠すという考え方でした。素材は骨格によって得意な素材があるそうです。これは本やネットでも紹介されてます。

今回行って良かったのは、骨格診断の本やサイトに書いてある以外のことも教えてもらえたところ。これは、その人の個人差による部分なので、実際に診てもらうのをおすすめします。私だとウェーブのセオリー通りではないアイテムがいくつかありました。パーソナルカラーの持つイメージとの落としどころもあるので、ホントこれは個別対応の部分かも。

あと、これは個人的な成果ですが、せっかくお金払って診断を受けるので「お気に入りコーデのスクラップ」「好きじゃないコーデのスクラップ」「手持ち服の正面/真横/後ろ姿の自撮り」を作って持参しました。Evernote芸人なので、スクラップはファッション誌のサイトのコーデをスクショ→余白トリミングしてEvernoteに貼り付けるやり方にしました。これをやったことで、自分の好きなコーデ、つまり「なりたい自分」の方向性の確認ができました。「なりたい自分」コーデが、ウェーブ向きのアイテムを選べていたのもびっくりしました。好きと似合うが一致してて良かった。

そして手持ち服を把握したことで、「なりたい自分」になるために足りない服や、これを着ても「なりたい自分」になれない服がわかりました。データで客観視するのほんと大事!そして編みが大きいケーブルニットとハリのあるギャザースカートは抹殺します♡(アホほど着太りしてた)

手持ち服自撮りの中で、ウェーブのセオリー通りの組み合わせ(シフォンブラウス+膝丈フレアスカート)があったんですが、どうしても自分的違和感が消えず。アナリストさんに聞いたら、「今の髪型(ストレートボブ)のシャープな感じと合わないのかも」というお答え。そういえばブラウスは髪がミディアムくらいの長さだった時に買ったんだった。おしゃれは全体のバランスが大事なんだそうです。まだまだ道のりは遠い。

私は診断とかレッスンとか講座を受けるのは趣味なので今回申し込みましたが、自分の似合う物が経験でわかってる人は受けなくても全然オッケーです。結果に縛られてドツボにハマる人もいると思うので。自分のコーデに違和感があったり、洋服を買いに行っても結局お店をグルグルして何も買わなくなってきた人には良いかも。