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骨格診断に行きました

骨格診断とは→ざっくり言うと、生まれ持った骨格構造によって似合う服が違うので、自分がどのタイプかを診断するサービス。ここ数年で広がってきた感じがします。

上記のサイトでも自己診断できます。自己診断ではストレート要素とウェーブ要素の両方に該当したので、プロの診断に頼ることにしました。

診断は意外と短時間でした。デコルテ、肩、背中から腰のあたり、膝下のラインや形を見て終了。私の診断結果は『ウェーブ』。診断士さんがストレートだったので、実際に手や肩、背中から腰を触らせてもらうと、違いがよくわかりました。ストレートさんは皮膚の下に筋肉があるのが感じられます。指もウェーブの私だと皮膚→脂肪(柔らかい)→骨という感触なのに、ストレートの診断士さんは皮膚→筋肉(弾力のある柔らかさ)→骨の感触。ちなみに、骨格は痩せても太っても変わらないそうです。

私はウェーブど真ん中!みたいな格好は苦手。丸襟フラットカラーの膝上ワンピースとか、パフスリーブの小花柄ブラウスなんて今すぐ燃やすレベル。っつかいい年齢の大人には非常にキツい。ほら、婚活ファッションでよく紹介されてるやつ…THE 女子って感じのやつです。私は同じ「じょし」でも「女史」になりたい。

骨格診断では似合う服を教えてくれるのであって、そのタイプの服しか着ちゃいけないというのではないです。なので、服を選ぶときに気をつけるポイント(デザインや素材)を教えてもらいました。デザインについては、こういう体型だから、この部分を活かす/隠すという考え方でした。素材は骨格によって得意な素材があるそうです。これは本やネットでも紹介されてます。

今回行って良かったのは、骨格診断の本やサイトに書いてある以外のことも教えてもらえたところ。これは、その人の個人差による部分なので、実際に診てもらうのをおすすめします。私だとウェーブのセオリー通りではないアイテムがいくつかありました。パーソナルカラーの持つイメージとの落としどころもあるので、ホントこれは個別対応の部分かも。

あと、これは個人的な成果ですが、せっかくお金払って診断を受けるので「お気に入りコーデのスクラップ」「好きじゃないコーデのスクラップ」「手持ち服の正面/真横/後ろ姿の自撮り」を作って持参しました。Evernote芸人なので、スクラップはファッション誌のサイトのコーデをスクショ→余白トリミングしてEvernoteに貼り付けるやり方にしました。これをやったことで、自分の好きなコーデ、つまり「なりたい自分」の方向性の確認ができました。「なりたい自分」コーデが、ウェーブ向きのアイテムを選べていたのもびっくりしました。好きと似合うが一致してて良かった。

そして手持ち服を把握したことで、「なりたい自分」になるために足りない服や、これを着ても「なりたい自分」になれない服がわかりました。データで客観視するのほんと大事!そして編みが大きいケーブルニットとハリのあるギャザースカートは抹殺します♡(アホほど着太りしてた)

手持ち服自撮りの中で、ウェーブのセオリー通りの組み合わせ(シフォンブラウス+膝丈フレアスカート)があったんですが、どうしても自分的違和感が消えず。アナリストさんに聞いたら、「今の髪型(ストレートボブ)のシャープな感じと合わないのかも」というお答え。そういえばブラウスは髪がミディアムくらいの長さだった時に買ったんだった。おしゃれは全体のバランスが大事なんだそうです。まだまだ道のりは遠い。

私は診断とかレッスンとか講座を受けるのは趣味なので今回申し込みましたが、自分の似合う物が経験でわかってる人は受けなくても全然オッケーです。結果に縛られてドツボにハマる人もいると思うので。自分のコーデに違和感があったり、洋服を買いに行っても結局お店をグルグルして何も買わなくなってきた人には良いかも。